本日をもちましてわが社『株式会社 愛光社』は70周年を迎えることが出来ました。
これもひとえにお客様方のご支援があってのことと感謝致しております。
昭和23年に先代の叔父の田辺喬氏が終戦後に起業され、高度成長期、オイルショックを生き抜き、
二代目に父の波佐間幸雄氏が苦しい時期を立て直し、バブルの恩恵も少し受けながら、
平成19年にわたくし波佐間英樹が代表として継承して参りました。
バブル崩壊後の政策改革などにより不況になっての三年目に引き受け、
会社経営の難しさと時代の流れに翻弄されながら、景気回復しだしたかと思われた瞬間に、
東北の大震災で売り上げも伸び悩み、解雇せざる得ない事態も起こり、義理を欠いてしまう事もあり、
心苦しい思いもしてきました。企業として生き残る道として致し方なかったと自分の判断を正しかったと、
思い悩み苦しむこともありました。
そんな中、色んな人との出会いで新しい事にも挑戦させてもらい、
新しい家族との出会い、新しい社員さんにも支えられ、なんとか食いつなぎ生きてきました。
さぁ行くぞと決心した瞬間に熊本地震に遭い、会社経営の難しさを経験しながら、
家族との絆に助けられ、色んな人達に支えられながら、なんとか70周年を迎える事が出来ましたことを
本当に心より嬉しく思います。
そしてなによりお客様あっての企業であります。
お客様を大切に、慣れず、なまけず、良い仕事をしていきたいと思います。
これからも『黄色い印刷屋さん愛光社』をご愛顧いただきますよう心よりお願い申し上げます。
社員の皆様には『金一封』を差し上げることは出来ませんでしたので、
せめてもの気持ちとして『パン一斤』を70周年のささやかな気持ちとしてお持ち帰りいただきました。
と『竹はら』さんのお弁当もです。
感謝。