代継宮に於いて第九回の『曲水の宴』が執り行われました。
平安雅な宮中行事の厳粛な小川のほとりで和歌を詠む。
なんとも優雅な時代があったことか
また、その時代の色彩の素晴らしさもこの神事で伝わってくる。
という事でこのお祭りにはカメラマンの方の観覧が多いのです。
所作に女性らしいしぐさがとても良いですね。カメラマンもそこを撮りたいのでしょう。
東陵高校茶道部による野点も朱赤と言うより真紅の毛氈も鮮やか
お茶菓子も新天皇即位を祝っての『菊の御門』の入った黄身餡饅頭。
今回はチケットもお客様に記念に持って帰ってもらうようにいたしました。
チケットのご用命は『愛光社』
カメラマンは良い構図を探して撮られていました。
その中で最初にいらしたカメラマンの方は紳士でした。
ちゃんと伺いをたてての場所を確保。片付けまで手伝て帰られたような。
後ろに人が立たない木の前に脚立を設置。
見れば結構考えたであろう自作の品。
三脚もゴムで優しく固定。
普通に撮るとこのアングル。立たせてもらって
水面も広くとらえることが出来ます。奥行きも感じられます。
マンホールの蓋に芝を加工合成すれば最高かもしれませんね。
水量と水面の水調整もわたくしは理解しました。
小川に玉砂利敷いても良いのかもしれませんね。
お祓いのあとは『代継太鼓』と『巫女舞』で始まりました。
音声も良好。仕事する感じにちゃんと構えてくれるプロフェッショナルなお二人。
わたくしは時おり吹く強風の為に祭壇の布を抑える係をしていました。
幟の発注も『愛光社』
めでたい『大鯛』も奉納してきました!